ABOUT ELLY

ELLYについて

ELLY(ERI YAMASHIRO)

PROFILE

ERI YAMASHIRO

表現者・アーティスト

幼少期から頭や顔に人よりも多く汗をかくことに悩み続けてきたELLY。日常生活の中で当たり前とされる「働くこと」「人前に立つこと」は、彼女にとって常に見えない制約を伴うものでした。

多汗症という見えにくい困難を出発点に、教育・経済・社会貢献を通じてサステナブル・キャピタリズムを実践する唯一無二の表現者。

インドのジャイプールで起きた奇跡的な出逢い

自身のInstagramで発信したひとつの投稿が、2.5万回以上再生されたことをきっかけに、ELLYはAsia Model Collection のファッションモデルに選出されます。

長年心の奥にしまい込み、「自分には無理だ」と諦め続けてきたファッションモデルという夢を現実のものにする瞬間でした。

その舞台で彼女が出逢ったのは、世界27ヵ国から集まったモデルたち。文化も言葉も価値観も異なる彼女たちが、それぞれの背景や困難を背負いながら、誇りをもって立つ姿に、ELLYは深く心を打たれます。

表現は、国境を越える。人生は、どこからでもやり直せる。

その確信が、ELLYの視線をさらに外の世界へと向かわせました。

アジアで名を広めた後、次に生まれたご縁は、インド・ジャイプール。

現地の人々との交流の中で、ELLYの活動に共感してくれたインドの宝石商たちが、使われなくなったストーンを寄贈してくれます。

役目を終えたはずの素材が、再び光を宿し、「多汗症の人たちのため」に、新たな表現へと生まれ変わる。

この出来事は、ELLYの中でひとつの確信へと変わっていきます。

価値は、最初から決まっているものではない。 どこで、誰と、どう出逢うかで、人生も素材も、輝きを取り戻す。

以来、ELLYは、多汗症の苦しみを、自身の作品として昇華し、その売上を多汗症の人々へと還元する活動を続けています。

アートの売上で日本に

教育、啓蒙、経済を・・・

教育・講演

多汗症という疾患への理解を広げるため、病院・クリニックで医師や医療スタッフに向けた説明会を行い、「病気を診る」だけでなく、「人の生活を想像する医療」へとつなげることを目的として、当事者の心理・現場での配慮について伝えている。また学校では、児童・生徒や教職員を対象に講演を実施し、多汗症を正しく知るための学びの場を継続的に設けている。

執筆・作詞

自身の体験をもとに、多汗症をテーマとした書籍『汗っかき・多汗症で悩んだら最初に読む本(すばる舎)』を出版。医学協力を受けながら、当事者たちが社会と向き合うきっかけを創った。また、アーティストへの歌詞提供を行い、センシティブな感情を音楽という形にしている。

アート

多汗症に理解をもつ病院(クリニック)、インド国際空港、インド富裕層、高級ホテルなどの取引先をもつ。慈悲の心を持つ人々の心を動かすELLYの作品は世界で愛されている。今後は、多汗症の人々のアート作品をプロデュースしていく。

芸能・情報発信

横浜DeNAグループの配信会社と提携し、tiktokで多汗症当事者ELLYとして発信し、啓蒙商品のリアルタイム販売を行っている。今後は、多汗症の人たちをプロデュースしていく。

サステナブル・キャピタリズムとしての私の活動

買ってくださる方も、社会も、そして多汗症の人たちが喜ぶ。

私は、多汗症という「見えにくい困難」を出発点に、教育・経済・社会貢献の3つの歯車が持続的に回る仕組みを日本国内で実践しています。

私が掲げているのは、支援や寄付で終わらせないサステナブル・キャピタリズム(持続可能な資本主義)という考え方です。これは、ガーナのスラム街を舞台に、アートを通して文化・経済・社会を同時に動かしてきた長坂真護さんの活動に深く共鳴しながら、その思想を日本国内の社会課題に応用した取り組みでもあります。

私の場合、その舞台は「多汗症」という、外からは見えにくく、しかし当事者の人生に大きな影響を与える疾患です。

私の書籍、アート、ブランド、雇用創出の活動に触れることで、

  • 多汗症への理解が社会に広がる
  • そこで得た収益を使って、当事者が無理のない形で働き、経済的自立を目指せる環境へ投資をする
  • これらの経験や想いが、文化として未来に残っていく

そんな循環が生まれます。

私の活動を応援することは、単なる消費ではありません。

  • 当事者の物語や想いを、言葉や作品として残す
  • 活動や作品の価値が、時間とともに高まっていく
  • 多汗症に悩む人の雇用、理解、居場所づくりにつながる

この3つが同時に回ることで、「誰かを助けること」と「自分の選択が価値を持つこと」が両立します。

これまで、美術や社会活動の世界では経済性を語ることがタブーとされてきました。しかし私は、当事者であり実践者として、経済活動を含めた持続可能な形で社会課題に向き合うことを選びました。

多汗症の人たちの未来のためによろしくお願いいたします。